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2007年12月 4日 (火)

勉強会 ・認知症 (2)

認知症の症状

中核症状: 必ずみられるもの。「記憶障害」 「判断力の低下」

周辺症状: 人によりさまざま。      
        怒りっぽい、不安、異常な行動など。

周辺症状のいろいろ

・異食・過食 :食べられないものを口に入れる異食、
         食事をしても「おなかがすいた」と訴える過食

・抑うつ状態 :意欲の低下(何もしたくなくなる)、思考の障害(思考が遅くなる)
         という、うつ病と似た症状があらわれる。
         うつ病では気分や感情の障害(悲しさや寂しさ、自責感)を
         訴えることがあるが、認知症では少ない。                                  

・介護への抵抗:入浴を嫌がる。衣服の着脱が苦手、浴室で転ぶかもしれない
          不安、水への潜在的な恐怖感など。

・妄想 :「もの盗られ妄想」が多い。「財布や通帳を誰かが盗んだ。隠した」
      被害妄想。「嫁がごはんに毒を入れた」
      嫉妬妄想。「夫のところに女が来ている」など、
      最も身近な家族が対象になることが多い。

・幻覚 :幻聴よりも幻覚が多い。「ほら、そこに子供が来ている」
     「今、男の人が何人か入ってきたのよ」

・不安 :自分が認知症であるという完全な病識を持つことはないが、
     今まで出来ていたことが出来なくなる、物忘れがひどくなってきている、
     などの病感があることは多く、不安や焦燥などの症状が出現する。
     それに対する防衛的反応として妄想がみられることもある。

・依存 :不安や焦燥のために依存的な傾向が強まることがある。
      一人になると落ち着かなくなり、常に家族の後ろをついて回る
      と言った行動があらわれることがある。

・徘徊 :初期には新しい場所への道順が覚えられない程度だが、
      進行に伴い、自分の家への道など熟知しているはずの場所で迷い、
      行方不明になったりする。重症になると徘徊が多くなる。 
      アルツハイマー病に多く、脳血管障害による認知症では少ない。

・攻撃的行動 :型にはめようとすることで不満が爆発する。
          行動を注意・制止する時や衣服の着脱、入浴介助時に
          起きやすい。
          幻覚や妄想から二次的に生じる場合もある。   

・睡眠障害 :認知症進行とともに、夜間の不眠、日中のうたた寝が増加の傾向。

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