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2007年8月

2007年8月30日 (木)

お姫様抱っこ?

「介助に過失」浴室で転落死 特養ホーム入居女性 (2007年08月30日 asahi.com )

ひえ~、落っことしちゃったんだ^^;

入浴用ストレッチャーからベッドへの移乗を二人介助で行うところを一人で・・・ありそうな話だ。
おそらく小柄なおばあちゃんだったのだろう、いわゆる “お姫様抱っこ” でヒョイと抱えて運ぼうとしたのではないか。

「お姫様抱っこはいけません」と言われているが、少ない職員でたくさんの利用者を決められた時間内にお風呂に入れなければいけないという現実がある。早く早くと急かされながらの入浴介助では、二人介助のところも一人でやりかねない。うちでも時々、男性職員がやっている。腕力に自信のある男性職員ほど、一人で抱きかかえてしまう。

でもお風呂場は危険がいっぱい。床が滑りやすい。私も滑って転んだことあるし、股裂き状態になったこともある。
利用者の身体も滑りやすい。いくらタオルを巻いていても裸だから掴むところがないし、小柄にみえても頭や腰はズッシリと重たいのだ。

この事故に、一歩間違えば自分もと、ゾ~ッとした現場職員、多いんじゃ? 

お風呂場のムンムンした暑さの中で、のぼせそうになりながらの入浴介助は重労働だ。この職員も一瞬、緊張が緩んでしまったのだろうかね・・・怖い話だ。気を引き締めないと。

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コムスンの施設はニチイ学館へ

コムスン、老人ホームなどニチイ学館に譲渡へ (07年08月27日 朝日新聞)

ニチイ学館に決まったようだ。ニチイも以前、不正請求で処分されたが、今後はそんなことのないように、というかこれほど注目されたらもうそんなことはできないだろうけど。

以前、うちに来ていた派遣さんたちはここ(アイリスケアセンター)の人だった。即戦力を求められる派遣さん、ほんとに即戦力!だった。一を聞いて十を知る、そんな人たちで、私は「うわ~派遣さんてすごい!」と感心したものだ。今は別の派遣会社、ここからはまったく未経験の人ばかりがやってくる。ニチイは時給が高いからという理由で替えたらしいが、こんな派遣会社って、あり? 信じられない^^;

また、父の電動ベッドのことであちこちの事業所に電話した際も、丁寧にこちらの話を聞いてくれ、「中古購入という方法もありますよ」とカタログまで送ってくれたのも、ニチイケアセンターだった。(07年4月1日以降、“アイリスケアセンター” は “ニチイケアセンター” と名前が変わったそうだ)

社員教育がきちんと出来ている感じで、少なくとも私はニチイに悪いイメージは無い。だから今後に期待!

それよりも譲渡が大変なのは、訪問介護の方だろうね・・・。

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2007年8月27日 (月)

アクセス解析に思うこと

このブログの管理ページにはアクセス解析機能がついていて、それによっていろいろなことがわかるのだが、ページ別アクセス数を見てみると、「勉強会」カテゴリーに多くの方が訪れてくださっているのがわかる。

その中でも多いのが「キネステティク」。自分でもイマイチ理解できていないのによくもまぁ書いたものよと我ながら呆れるが、ウェブ上の記事自体が少ないようで、私のような者のところにも来てくださるようだ。おそらくがっかりして帰られるだろうが・・・もうちょっと勉強してから書けばよかった^^; キネステモドキな動きはあれど、本物はいまだ実践できておらず・・・m(__)m

「移乗」も多い。介護の仕事をするならば体位変換、移乗の技術というのは必須だが、この仕事に就こうかどうかと迷う際に最も不安要素となるのもコレ。実技指導を受けていても現実は違う。ホンモノのお年寄り相手にちゃんと出来るかしら、落っことしたりしないかしら、腰を痛めないかしら・・・おそらくそういう不安や迷いのある方が見に来てくださっているのかなと思う。

今思えば、私も初めの頃は冷や汗ものだった。肉付き良すぎて身体に回した手が組めない、車椅子からズリ落ちそうになり火事場の馬鹿力で引っ張り上げた、バランス崩して利用者と一緒にベッドに倒れこんでしまったetc... いろいろやりました。自信喪失、凹むことも^^; 今でも新入所の人などに応対する時は緊張する。立位は取れるのか、どの程度の介助が必要なのか、どういう反応をされるかたなのか・・・。

でもこれは経験あるのみ。いろんな方に接して場数を踏んでいるうちに確実に上達する(はず)。また、これが正解、というものはなく、利用者も介助者も一人ひとり違うから、基本は基本とした上でケースバイケースで対処していくうちに応用が利くようになり、こんな方法もあるのかと気づかされたり、自分なりに工夫できるようになるから、まずは恐れずにやってみることだと思う。

話が逸れるが、片麻痺の場合のベッド⇔車椅子の移乗は健側方向に回転しながら・・・とテキストにはあるが、狭い居室内でその方向に車椅子が置けなかったりで患側から回っている、利用者もそれを難なくこなしている、なんてことが現場では実際にあるから、ほんとにケースバイケース、実際に経験を積むのが一番だと思う。

え~っと、何の話だかわからなくなってきたが・・・要するに「勉強会」の記事を読んでくださるかたが結構いらっしゃるということが嬉しく、書いた甲斐があったと喜んでいます。ということを言いたいのであった。ありがとうございます(^-^)

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2007年8月23日 (木)

半日勤務

「人員不足だから来て~。午前中だけ、シーツ交換だけでもいいから」と言われて、今日は半日だけ働いてきた。

8:30~12:30 の4時間。

9時に定時誘導&おむつ交換、そのあとシーツ交換12床、11時に若干名のおむつ交換&起床、11時半から昼食の準備、12時配膳、その間コール対応など・・・慌しく、あっという間の4時間だった。

やりがいとか充実感という点では物足りなさもあるし、中途半端でロクに利用者さんと話も出来ていないが、身体はずいぶんとラクだし、帰りにゆっくり買い物も出来て、これならパートでやろうという主婦もいるんじゃないかと思った。

実働8時間×3日/週は、50代のオバチャンにはやっぱりキツイ^^;

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2007年8月21日 (火)

8月18日の畑 ・ 「花」

関東地方は珍しく曇り模様の涼しい日だったので、帰省中の息子も一緒に家族揃って畑へ行った。

最高気温27℃! これでも普通なら十分暑いと思うが、40℃近い猛暑の連続でぐったりの身にはずいぶん涼しく感じられ、生き返った思いだ。ただし涼しかったのはこの日だけだったが^^;

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今が盛りのヒマワリ


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  切り戻したナスに花が。



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ゴーヤーの花



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コスモスが咲き出した。少しだけ、秋の気配?


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この日の収穫はスイカ

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2007年8月16日 (木)

携帯騒動

数日前、娘が携帯をなくした。

先輩たちと一緒に多摩川の河川敷で花火をしているときに落としたらしい。その辺をいくら探してもみつからないので、近くの交番に遺失届を出したという。電波は私が連絡して止めてもらった。

翌日、どうせ出てこないだろうから、夕方にでも新しいのを買う、と言って娘は出かけた。私は、もうちょっと待ってみたら?と言ったが、携帯なしでは一日と過ごせない体質になってしまっているようだ。

しばらくして電話会社から、「見つかりました。書類を郵送するので記載の警察まで取りに来てください」との連絡。

きゃ~~すごい、見つけて届けてくれた人がいたんだ! まだまだ世の中捨てたモンじゃない。悪用されることばかり想像していた私はちょっと感激したが・・・はてさて、新しいのを買いに行ってしまった娘に、携帯が出てきたことをどうやって伝えたらいいのか?

確か、今日は高校時代の友達と遊ぶと言っていた・・・あのコの高校時代の友達って誰がいたっけ? マリコちゃんとかアンちゃんとかと一緒かな・・・連絡とってみようか・・・あ、電話番号知らないや。卒業アルバムは? 悪用されるのを防ぐために住所も電話も載ってない。う~~む。

電話会社に電話して事情を話し、娘の携帯が解約されるのをストップしてもらえないか頼んだが、そういうことは出来ないと言われた。機種変ならわかりますよと言われたが、金欠の娘は機種変ではなく解約すると言っていた。

・・・万事休す。あとは娘の方からかかってくるのを待つしかない。日ごろの言動からしてまずかかってはこないだろう。鉄砲玉の娘のこと、出て行ったら帰ってくるまでどこで何をしてるかなんてわからない。コマメに親に連絡する、なんてタイプじゃない。まぁしゃあない、身から出たサビ。それにしても、もったいない話だ。

などとグチグチ思っていたら・・・夕方、なんと娘から電話がかかってきた!

「ファミ割にするから、(主回線の)お兄ちゃんの住所と電話番号教えて」

「あああ~!」 ターザンみたいに吠えてしまった。

「あのね、あんたね、いいんよもうそんなんは。出てきたよ携帯。はぁ~よかった~」

「え~出てきたの~。せっかくゼロ円のを見つけたのにぃ」

はぁ~~? なんという反応! このお馬鹿!


すんでのところで間に合い、一件落着。

翌日、娘は「遠い遠い」とぶーたれながら、隣の市の警察署まで携帯を引き取りに行った。自分が失くしたくせに、遊びに行く時は遠くないんかい!とすかさず突っ込んだ母であった。

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2007年8月15日 (水)

今月ひとり、来月もひとり・・・。

わがフロアのベテラン常勤職員が辞める。

他フロアはずいぶん辞めて行ったが、ここしばらくうちのフロアは落ち着いていたのに・・・。

送別会の時に理由を聞いてみた。

開設以来のスタッフFさん(50代女性)は優しい物腰で、「天使のFさん」と呼ばれていた。天然気味でちょっと頼りない感じはするが、彼女がいるだけでホッとするような、利用者さんにも人気の職員だった。

大人数の施設では一人ひとりの利用者さんとじっくり関われない、時間に追いまくられてそれぞれの気持ちを汲んであげることが出来ない、自分はおっとりしているので仕事のペースについていけない、さっさと効率良く仕事を捌いていく職員が良しとされる職場・・・そういうことに悩んでいたようだ。それと、やはり体力的にキツイこと。50代で夜勤はさぞや辛いだろう。今後は少人数の有料ホームで働くという。

もうひとりのベテランSさん(20代女性)は腰痛に悩んでいて、これ以上続けるのは辛いという。彼女も人当たりが優しく利用者さんに人気絶大、若いのにしっかりした考えの持ち主で、私も頼りにしていた。ケアマネの資格を取ったので、今後はケアマネとして働くという。

この2人が抜けるのはかなりの戦力ダウンだ。夜勤スタッフが減る。これでシフトは回るのだろうか。

一般棟の利用者は目に見えて重度化してきた。それだけに、介護者の身体にくる負担も大きい。うちの男性スタッフは、介護が大変な人を率先して引き受けてくれる。でも遅番や夜勤のような人数の限られた時はそうそう頼ってもいられないだろうし、人員配置を増やしてくれるはずもない。女性スタッフにはなかなかキツイものがある。

誰かが辞めると、私も私も・・・と雪崩現象が起きる。そのうち常勤は男性以外、誰もいなくなったりして^^;

パートは募集しても応募がないし、派遣さんに頼る日々・・・。

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2007年8月14日 (火)

訃報

訃報が2件、続けて舞い込んだ。

Uさん(男性)とHさん(女性)、ともに90を超えておられたから大往生だろう。

Uさんは数週間前から身体が痛い痛いと言いだし、右に大きく傾いたまま身動きがとれなくなった。やがて食事が摂れなくなり、意識混濁、病院へ搬送された。

Hさんは痙攣発作が起きて病院へ搬送されたが、もうすぐ退院というときの急変だった。

Uさんは元漁師で、よく海苔の養殖の話をしていた。お風呂が大好きで、いつも誰よりも先に入りたがり、入浴日には早くからエレベーターの前で待っておられた。身体にはいくつも手術痕があり、これは大動脈瘤の手術、これは腸重積の手術・・・と説明してくれた。

Hさんはコーヒーが好きだった。コーヒーに牛乳と砂糖をたっぷり入れたのがお気に入りだった。トランスのたびにいつも「重くてごめんなさいね」と言われた。「母は、退院したらまたここに戻りたいと言っていました」と娘さん。Hさんが使っていた車椅子や杖を、施設に寄付してくださった。

2人とも寝付いてからひと月と経たないうちの旅立ちで、あっという間だった。まだ実感が湧かない。今にも元気に戻って来られそうな気がする。どちらのご家族からもねぎらいの言葉をいただいたが、もっと何かして差し上げられることがあったような気がして・・・。

ご冥福をお祈りすると共に、長い人生ほんとにお疲れ様でしたと言いたい。

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2007年8月 9日 (木)

8月8日の畑 &苗をもらう

07808207808 夏真っ盛り。暑い~~~! 

台風で倒れそうだったヒマワリ、無事だった。

3:00PMからの作業といってもまだ日は高く、ジリジリと上から炙られて頭クラクラ。5時過ぎると涼しくはなるが今度は蚊の襲来に悩まされる。虫除けスプレーも効果なく、いつも私ばかりが刺されるのはなぜ? そんなにCO2排出してるのか、私。

そろそろ夏野菜は片付ける時期だ。片付けた後の畝に、今度は秋冬野菜の苗を植える。畝を耕し、元肥を入れ、苗を植えてネットをかける。根が張るまでは水やりを切らさないようにしないといけない。

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先月蒔いたキャベツ、ブロッコリー、白菜の種は本葉4、5枚ぐらいの苗に育っていた。分けてもらい、(まだ畑の準備ができてないので)持ち帰ってとりあえずポットに植えた。今、定植しても、週末農家のウチの場合、おそらく枯らしてしまうだろうし^^; 夫は「去年はもっと遅くに植えた」と言うし。



ズッキーニ、枝豆、カボチャ、キュウリ、モロッコインゲンは終了。

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緑の壁。

すごい勢いでゴーヤーは隣のキュウリを駆逐してしまった^^; まだまだ獲れる。

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熟したゴーヤー。

そのうち全身黄色になり、ジュクジュクしてくる。タネは真っ赤に。




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左はオクラ。成長が早く、ボヤボヤしてると巨大になってガシガシと筋張り、食べられなくなる。

右はツンツンと可愛いシマトウガラシ。
ししとうやピーマンの実はぶら下がって成るが、トウガラシの仲間にはこうやってツンツンとんがったヤツがいる。

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トマト(麗夏)。
ミニ系のアイコちゃんはそろそろ終わりだ。




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大玉スイカとラグビースイカ。

スイカ大好き人間の夫がスイカにかける情熱は並々ならぬものがある。メロンで失敗しただけに尚更だ。週末には友人たちに一個ずつおすそ分けする予定というが、はたして甘いかな? 先週収穫したものはなかなか甘くて、売り物に引けを取らなかった。

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パセリはコイツらにやられた。

ケバイ模様の青虫3匹、わかるかな? つつくとニューっと角を出し、臭い匂いを発して威嚇する。すごい勢いで食べている。隣にあったバジルが枯れたのもコイツらの仕業かもしれない。 踏み潰す勇気ナシ^^; せめてリッパな蝶々になってくれ~。


(8/13追記) パセリを食い尽くしたのはキアゲハの幼虫と判明。
このシマシマ青虫がこんなに綺麗な蝶になるとはね。

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2007年8月 6日 (月)

旧交を温め、母校訪問

07803078033 実家へ帰ったついでに、久しぶりにホントに久しぶりに旧友たちと再会、有馬温泉一泊しゃべくり旅行をしてきた。

30ン年前、米文学科 N教授ゼミで2年間、共に遊び、共に卒論に苦しんだ仲良し4人組の復活。

折からの台風でお天気は散々だったが、おしゃべりが第一の目的だったから、そんなことは気にならない。台風よりもすさまじい勢いで、お互いの近況、家族のこと、親のこと、増えてしまった体重のこと、年金のことetc...もちろん懐かしい思い出話やすっかり忘れてしまった昔の友人のこと、オバサンの常で話題はあっちへ飛びこっちへ飛びしながらも、しゃべり疲れるまで延々と・・・。

温泉につかり、上げ膳据え膳でおいしいものをいただき、サイコーでございました(^-^)

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翌日は芦屋の某中華料理店で昼食をとり、そのあと懐かしい母校へ。有馬は大雨だったが、嬉しいことにふもとへ下りてくると止んでいた。

卒業してから一度訪れたきりで、私には30年ぶりの母校。震災の被害も甚大と聞いていたが、久々の母校のキャンパスは昔の面影のままだった。新しく建てられた校舎もあったが、全体のトーンが統一されているので違和感はない。昔よりずいぶんきれいになった。

昔よくみんなでつるんでいた喫茶部、この辺じゃなかったっけ? この辺に売店があったよね、ここの地下に汚い食堂があって・・・とか言いながらキャンパス内を歩いた。文学部の校舎は改築の様子もなく昔のままだった。懐かしい~~。

そしてシンボルの時計台。ここの図書館でよく勉強した(ホント?)。居場所がなくなるとここへ逃げ込んだ。静かで厳かな雰囲気が心を鎮めてくれたものだ。

短い時間ながらもすっかり大学生のあの頃に戻れた。今、後悔するのは、こんないい環境に身を置きながらもあまりマジメな学生ではなかったこと。授業をサボってはやれバイトだ何だと遊び、ラクして単位を取ることばかり考えていた。もっと勉強しておけばよかった・・・今ごろ気づいてももう遅い^^;

子供たちも成長し、私もやっと家を空けられる余裕が出来た。これからは集まる時は私にも声かけてね、どこでも馳せ参じるわよ、それまでお互いに元気でいようね~と別れ、横浜へ戻ってきた。旧友っていいもんだ。みんな、ありがとう。

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実家の引越し&父の入院

7月末に無事、実家の引越しが終わった。

高齢ゆえ家や庭のこれ以上の維持が困難と父が引越しを決めたのが4月、それからの約3ヶ月間は弟夫婦が大車輪の頑張りで引っ張ってきた。私は月イチでちょっと片付けの手伝いをしただけ^^;こういう時、遠くに住んでいると思うように協力できない。

「自分の家の引越し以上に大変やったわ。よう働いたな~」 ほんと、ご苦労さまでした。母1人ではおそらくこうは行かなかっただろう。

新居の照明や食卓、ベッド、地デジTVなどは事前に弟夫婦が新品を購入してくれていた。衣類の整理も、衣装ケースを事前に購入してくれていたので、母の古いタンスは和ダンス以外捨ててきた。こういう便利な収納ケースの利用も、昔気質の母に任せていてはおそらく思いつかないところだ。

世の中、便利なものがどんどん出てきてるのよと言っても、高齢者にはそういう情報はなかなか届かない。届いていても見過ごしている。高齢者もたまには若いモンと話をして刺激を受けたり、新しいモノや事柄に拒否反応を起こさずに興味や関心を持たないと、時代にどんどん取り残されていくのだろう。

最新設備を誇る新築マンションに、捨てられずに持ってきたたくさんの古いモノと若干の新製品が入り混じり、そこに金婚式をとうに過ぎた老夫婦が住むという、シュールな絵柄だ。大画面の地デジTVを見ながら取っ手が外れそうな古い鍋で調理し、昭和の遺物のトースターでパンを焼く。まぁどこの高齢者のお宅もそんなものだろうが、両極端すぎて何とも不思議。

引越しの2日後に手伝いに行った私は、主に食器の段ボール開けをやったが、これまた山のような食器の数々、こんなにたくさんの食器を今まで古い水屋(食器棚)にどうやって仕舞っていたんだろうと、今さらながら母のアクロバティックな収納ワザに驚く。作り付けの収納スペースでは到底収まる気配がないので、急遽、ニ○リで新しい食器棚を買った。こんなにステキな食器類、もっと普段使いにすればいいのに、仕舞いこんで忘れてしまい、普段はどこぞの景品でもらったお皿やビール買ったらくっついてきたコップなんかを使っているんだよね^^;

「もう気の張るお客が来ることもない、来るとしたら私ら身内だけやろうから、どんどん使ったらいいねん。あと何十年も生きるわけやない、自分のものは自分で使い。子のため孫のために取っとこなんて思わんでもええよ」

そうやなぁと応えながらも、倹約節約は美徳、の精神で生きてきた世代、急に意識改革は無理か。

だいたいの片づけが終わったので、あとは母に任せる。

「あとはお母さんのやりたいように、使い勝手のいいようにアレンジしてもらいましょう。何から何まで私たちがやってしまったらお母さんが混乱するし、“引っ越した”んじゃなくて “引越しさせられた” みたいな思いになってしまうと困るし」と、弟の奥さん。

確かに母は引越しに乗り気ではなかったから、そういう思いになるかもしれない。いいところに気づく義妹だわ。


父は新居に一泊しただけで、翌日入院した。

血中酸素濃度が低く浮腫もあるので、自分から入院すると言いだした。転居、家の売買に関わるいろいろな心労やストレス・・・せめて引越しが終わるまではと無理を重ねていたのだろうか。母1人では十分なことも出来ないし急変にも対応できないので、むしろ入院した方がお互いにとっていいことと判断したようだ。

やはり高齢になってからの転居というのはいろいろと大変だ。せめてもう十年早く決断してくれていたらと思う。父が望んだ引越しが自らの寿命を縮めるという皮肉な結果にならないことを祈る・・・。

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