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2006年8月 8日 (火)

壁に耳あり障子に目あり

特養入居者に性的暴言 東京・東大和 (2006年08月06日asahi.com)

被害にあった女性(90)は要介護5の寝たきりで、言葉も不自由。長女(58)によると、オムツに排泄(はいせつ)物がたまっていたり、手にアザが残っていたりすることが重なり、介護内容に不審を抱いた。数年前から施設側に訴えてきたが「思い過ごし」と相手にされなかった。認知症が進み本人に確かめることもできないため、小型のテープレコーダーをベッド近くに隠したという。

ひぇ~~テレコで録音ですか! エグイことするなぁ。というのが第一印象だが・・・。

この長女さんの言うことが事実とすれば、不信感を抱かれた時点でマジメに対応しなかった施設の態度が問題だね。

確かに暴言は暴言だけど、排泄物がそのまま(放棄?)とか手にアザ(暴力?)のほうが私は気になる。暴言も、性的云々よりも(だって90歳ですぜ)、「認知症だから、何を言ってもやってもどうせわからない」とタカをくくって言いたい放題言ってしまったという感じか。まぁこの文面だけでは本当のところはわからないけど。

居室での軽口はご法度。私も気をつけよう。壁に耳あり障子に目あり^^; 愚痴文句その他問題発言は控え室で吐き出そう。

でも、一人で介助に入るときはまずないが、二人だとつい、「臭いね」とか「重いよ」とか言ってしまうことがある。そもそも一人では介助できないようなシチュエーションだから二人で行なっているわけだし。こういうのも録音されて暴言だ、虐待だと言われてしまえば、殆どの介護職員はアウトなんじゃないだろうか^^;

前に、「母は身体はこんなですけど耳はとても良くて、臭いとか汚いとか、ちゃんと聞こえてますから」と、まだ誰も何も言ってない入所初日に釘を刺したしっかり者の娘さんがいた。確かにその人は異常なほど臭かったのだが。

それにしても・・・家族がここまでヒステリックに戦闘態勢に入ってるのに、なんで気付かなかったのだろう。普通、気配でわかりそうなものだが。

家族にもいろいろあり、普段は放っておいてたまにしか来ないのに文句ばかり言う人、ハナから信用してませんから~とみえみえの人、職員を見下している人etc.  いるにはいる。

大多数は友好的で、普段から世間話のひとつもし、お互いに仲良くやっているのだけどね。そんな話の端々から利用者本人を良く知ることが出来、信頼関係も生まれ、結局は双方のプラスに働くことが多いのだが・・・人間だから感情的に一度こじれてしまうと、こういうことになってしまうのだろうか。こじれる前に家族と信頼関係を築けなかった施設の姿勢に問題がありそうだ。

利用者さんの中にも、何をやっても言っても憎めない、許せてしまうような愛すべき人もいれば、どうにも腹が立ってしようがない人もいる。

職員に「○○さんカワイイ~。大好き!」と言われる人気者になるか、「クソッタレ~。あんな爺さんにはなりたくねぇ」と言われるか、分かれ目はやっぱりご本人の人間性、持って生まれた性格か。

愛すべき人気者は、たとえ認知症があろうが無かろうが、介護度5だろうが、職員はこぞって介助に馳せ参じるだろう。逆もまた然り。

職員だって人間だ。職務としてやるべきことはやるが、イヤな人の介助はさっさと済ませて一刻も早くその場を立ち去りたいと思うのが正直なところ。相手の人権尊重とか人間の尊厳とか理念がどうだとか、そういう人の介助の最中にいちいち考えたりはしないだろう。先立つのはやはり己の感情になってしまう。聖人君子じゃないもの。

人が人の介護をする以上、現実はそういうものだと日々実感している。

8/9 若干、加筆・修正しました。

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コメント

介護技術講習会、ヘルパー養成の講師をしています。
途中まではフムフムと読みましたが、
開き直りかなと感じました。
忙しいなら人間の尊厳、人権尊重を考えなくても
いいのでしょうか?
そういうことを言ってるから、いつまでも介護職の
質の向上なんてないのでは?

投稿: 奈々子 | 2006年8月10日 (木) 23:00

>奈々子さん、いらっしゃいませ&はじめまして。

>開き直りかなと感じました。
開き直りというか、ホンネの部分を書きました。

介護のプロならば、いついかなる時でもどんな相手にも、
人権尊重し、理念を忘れずに行動しましょう。
それが出来ないなら、介護者失格ですよ!
と正論をぶつのはたやすいです。
いいこぶりっこするなら、そう書いたでしょう。

でも、言うは易し、行うは難し。
そう思いませんか?
こちらも人間なら相手も人間です。
理屈の通らないことがしょっちゅう起こりますし、
腹に据えかねることもぐっと堪え、それでも堪えきれないこともあります。
こういう事件が一向に減らない理由も、その辺にあるのではないでしょうか。
彼らを擁護するつもりはないですが、少しは同情する部分もあるので。
現場をご存知なら、思い当たることがあるかと思いますが。

>忙しいなら人間の尊厳、人権尊重を考えなくても
>いいのでしょうか?

そんなことは言ってませんが。
イヤな人の介助に入ると、イヤだという感情の方が先走ってしまうと言いたかったのです。
実際、それでしょっちゅう自己嫌悪に陥っているのですが^^;


>そういうことを言ってるから、いつまでも介護職の
>質の向上なんてないのでは?

質の向上=技術の向上 というのであれば、
資格取得の条件を厳しくすればいいでしょう。
質の向上=人格や人間性、こころの向上 というのであれば
もっと違うアプローチをしないといけないでしょうね。
どんなに立派な(と言われる)職業でも、
人格者もいればそうでない人もいます。

あれ?またまた開き直りと言われてしまいそうですね。
でも現場の職員たちはみな薄給にもめげず、人権侵害にもめげずによくやっていると思いますよ。
特に若い子たち。みんな優しいです。私が若い頃ならとても無理だったでしょう。


投稿: kaorim | 2006年8月11日 (金) 18:59

お久しぶりです。
介護していて、嫌になるのが、事件のような連中に出会う時です。どんなにキツクても、どんなに理不尽な事であろうとも、屁でもありません。僕達より老人は苦しいからです。自分はまだ、ましだと思います。
ああいう連中がなぜ対人援助の仕事をするのかさえ理解できません。
聖人君主ではないでしょう。でも、やってはいけないのです。それをしてはいけない仕事なのです。
優しいからできる。優しくないからできないと言う、そんな生易しい次元の世界ではないと思います。極論ですが、倫理観が持てない連中はこの世界に向いてないと思っています。持っていても、それを自分の都合で捨ててしまうと言う事は、専門家として最低ですし、名乗ってくれるなと、さえ思います。あくまでも極論です。
忙しいから、大変だから、犯人を捕まえない警察官はいないでしょう?いるかもしれませんが。。。それと、同じような、、、
いいこぶりっことか、そんなくだらない次元ではないのだと思います。相手を受け止めるプロが、福祉職ではないでしょうか?

投稿: マー | 2006年8月12日 (土) 00:24

>マーさん、こんにちは。お久しぶりです。

お怒りはごもっともですし、おっしゃることもその通りだと思います。

>聖人君主ではないでしょう。でも、やってはいけないのです。それをしてはいけない仕事なのです。

にもかかわらず、なぜこういうことが起きてしまうのでしょうか?
それは介護者も血の通った人間だからだと思います。
人間って弱いです。
頭でわかっていても、どうにも自分を律しきれない時、ありませんか?
行動には移さないけれども、心の中で利用者を罵倒していることありませんか?
行動に移す移さないが、紙一重ながら物凄く大きな、人間としての資質の分かれ目だと思いますね。
親が子を殺す、子が親を殺す、まともな倫理観があればありえない話ですが、それを現実にしてしまうのが、哀しいかな人間ってやつです。
やめてしまえ! というのは簡単だけど、それでは何の解決にもならない。
人間は本来弱いのだという前提で、職員の教育や待遇などを考えることも必要なのではないでしょうか。

(しかし・・・ホンネを書くとやっぱり反論が来ますね。
それは、出来れば見たくない自分のダークサイド、嫌な部分でもあるからでしょう)

それから・・・いいこぶりっこというのは、「この記事を書く際に」いいこぶりっこしてきれいごとを書けば、という意味ですよ。仕事でいいこぶりっこしているという意味ではないです。
そう読めたのなら書き手の力量不足です。スミマセン。

現実の私は、いいこぶりっこでもワルぶりっこでもなく、心の中で毒を吐きながらも、少しでも相手の方を理解しようと日々奮闘しております。

投稿: kaorim | 2006年8月12日 (土) 15:18

その通りです。
ほとんどが、満足行く教育を行ってこなかったからです。
現場の都合主義が、その教育をしてこなかったのです。
一番初めに、徹底的に叩き込まないといけない事柄です。
家族は、自分ではどうしようもないから、専門家に頼るのです。なのに、専門家が素人と同じ事をしては、もはや、家族は頼れる場をなくしてしまいます。
人間だからとか、そう言う次元の話ではないのではと、この仕事に就いてずーと感じていました。老人から、家族からお金を頂き、仕事をしているわけです。
教育しないからとか、誰か頼みでは困ります。自分から、現場から変わっていかないと、いつまでたっても同じ事の繰り返し、、、
誰のせいと言ってるヒマはないようです。。。
、、、水掛け論でキリがありませんが、、、

投稿: マー | 2006年8月12日 (土) 22:16

 火がないところに煙は立たない。でも消火活動を始めるのは大変だから、なるべく煙が煙でないように隠すのが、日本社会の特徴です。事件が契機でしょうが、よくエントリーしましたね。さすがです。
 問題が大きすぎて、コメントしずらいのですが、こうして議論を続けて関係者に<問題のありか>を見つめさせるだけでも、とりあえず価値があると考えます。それが本来、ブログ(ネット上で意見を集めた(ログ)記録)の存在価値というものです。
 とりあえず、まとめられた形になったようですが、ちょっと補足的な質問をさせてください。
 糖尿病患者の怨嗟の的――栄養士さんに「なぜ嫌われると思う?」と質問してみました。
 いろいろ話してみてわかったのは、彼らは対患者用の勉強はほとんどしていないのです。物を売る営業マンがロールプレイングで、購買動機を刺激する方法を学ぶと同様、アメリカではそうした学習が必須になっているんですが……。
 まず第一に食品及びその加工(調理)による栄養素管理を主体に教育プログラムが組まれているせいなのか、国家資格取得に際しては、確定した知識を詰め込むばかりだったそうです。
 工場や病院などで、食事を製造するだけならそれでも通用します。学校教育現場や糖尿病を含めた病状に対する食事指導の場に立つと、ツケが一気に回ってきて、前例踏襲――先輩の真似しかできない。杓子定規な説明でしかないから、相手の心に届くわけがない。説明される側に知識があればいいのですが、専門家に太刀打ちできる人はほとんどいませんし、しかも先生や医師のトラの威がついているので、陰でぶつぶつ文句を言うしかないことになります。
 閑話休題。
 介護関係の場合、そうした<人間学>みたいな教育時間はありましたでしょうか? 点数化しづらいから、時間の無駄としか思われていない? 倫理学――これは資格取得以前の<しつけ>として一般教養として持っていると前提されているんでしょうね。
 実際は、そうじゃないから、こんな事件が起きてしまう……といっても卵が先か鶏が先か議論みたいなもので、とりあえずその矛盾は現場に押しつけられてしまっている現状なのでしょう。
 介護する側とされる側それぞれの人間性(倫理観)の境界を、日々の生活を通じて、見つけること。それがおそらく解決策なのでしょう。別名<妥協>ってやつですが。
 よろしければ教育側の加奈子さんのお話(議論じゃなくて)も伺ってみたいものです。

投稿: YCAT | 2006年8月14日 (月) 01:10

>YCATさん、こんにちは。

>事件が契機でしょうが、よくエントリーしましたね。

あってはいけない、けしからんと怒る前に、もしかしたら自分も、程度の差はあれ、彼らと同じことをしているかもしれない、侮蔑的発言は無意識にしてしまっているかもしれないと思ったからです。
ほんとは個人の資質の問題よりも、施設側の姿勢のほうがより重大じゃないかとは思っているのですが。施設側の基本姿勢が知らず知らずのうちに職員の意識にも伝わりますからね。

それと、介護系ブログをいくつか拝見しても当たらず触らずで、あまりホンネは書かれていないのでね、みんなエライなぁと思いつつもちょっときれいごと過ぎるんじゃ?と思う部分もありで。
読み手をあまり意識しずぎるとコワクなって書けませんわね。でも介護従事者ならこの事件を当たらず触らず他人事でやり過ごすわけにはいかないと思いました。

>介護関係の場合、そうした<人間学>みたいな教育時間はありましたでしょうか?

以下は、私が受けたヘルパー養成講座の場合です。他の養成機関、専門学校は知りませんので、うちとは違うと思われたかたがいらしたら是非そちらでの実際を教えてください。

テキストに「人間理解」というのがあり、・ホームヘルパーとしての職業倫理 ・介護従事者の役割 ・サービス提供者としての基本的態度、マナー ・高齢者の理解(身体的、精神的特徴) ・障害者の理解 などが載っています。
これらは、添削課題を提出という形で勉強することになります。
スクーリングでは、少しは座学もありますが専ら実技の部分での技術習得に力点が置かれています。具体的にはベッドメーキング、移乗、食事介助、衣服着脱、入浴法、排泄などの「やりかた」です。時間的にそれだけでいっぱいという感じですね。
そういう実技と共に、講師(現場経験有りのヘルパー)が現場で実際に見聞きしたこと、良い例悪い例などを話してくれました。
こちらは未経験なので、はぁ~、へぇ~、そんなものかと聴きながら、悪い例のようにはなるまいと思ったものでした。

「人間理解」の中の「職業倫理」という章では、利用者の人格と意思を尊重する。訴えを受け止める。プライバシーを守る。信頼関係を大切にする。利用者と共に成長する。責任と自覚を持つ。と書かれています。
一般的な倫理観はもちろん「ある」という前提でしょう。じゃあ実際の局面で具体的にどうすればいいのかは、介護者本人の資質に頼るところでしょう。いきなり生々しい話をしてしまうと生徒が怖気づいて「私には無理だわ」と逃げ出してしまいかねませんもの。あとは現場で経験しながら自ら学んでください、自分で考えてくださいということでしょう。

たとえば、なんでこんな事件が起きるのか、生徒から質問されたら、講師の方々はどう答えているのでしょうかね。
私も知りたいです。

栄養士さんは嫌われているのですか。人間を相手にする職業というのは何でも難しいものですね。杓子定規ではいかないのが人間ですから。「わかるわ」と簡単に言ってくれるな、そんな簡単に私のことがアンタなんかにわかられてたまるかと、もし私が患者、被介護者なら思うでしょう。でも一生懸命わかろうとしてくれる相手、共感してくれる相手なら、きっと心を許すでしょうね。

投稿: kaorim | 2006年8月14日 (月) 14:59

生徒に質問されたらどうするか、やはり倫理観、
職業倫理ではないでしょうか。
一般的な倫理と自分なりの介護観を持つことではないででょうか。
私はもともとは看護師です。
学校の授業の中でも「あなたの看護観は」ということを何度も
書かされました。実習に行く前、行った後だったかなあ。
就職してもあったかも。ちなみに私の看護観は、「自分がされていやなことはしないです。」たいしたことないですけど。
教育システム、資格のシステムが悪いといえばそうかもしれません。どこまで教育の中で叩き込めるか。ヘルパーだと時間も短い。

まあさておき、ほかにも現場の都合主義もあるでしょう。介保以後、たくさんの人たちが参入して利益のみの追求するあまり
現場置き去りになっていたのかも。kaorimさんのブログは以前から
みてますが、よく勉強会があってますね。すごくいいことだと思います。でもそういうことに
力を注いでいないところもありますよね。

あと、私は質の向上イコール技術の向上と思ってません。
また技術の概念ももっと違います。よく講習会でももっと技術の内容をといわれます。手取り足取りの内容を期待しているのです。
でも、そうではない。個別性を踏まえて一般的な介護の根拠を踏まえ、事前の実施中、事後の観察、チェックするところなどがわかって、実践できて技術ではないでしょか。そして安全に、安楽に実施する。それは単に手取り足取りではなく言葉であったりするわけです。安心してもらえる言葉かけであったり、やる気を持たせる言葉かけであったり、待つことであったりするわけです。
技術講習ではそういうところに重きを置いてます。
例えばボディメカニクスって何?っていう人は技術講習会のなかでも半数近くいます。日ごろ何気にやっているかもしれませんが、
安全安楽という点でも、質のある介護をしているとはいえないのかもしれません。
現場の大変さはわかります。20年経験はありますから。
私はやろうと思えばやれないことはない!と思っています。それは
私が婦長時代にスタッフから教えてもらったことです。
そう考えると、そういうスタッフの意見も生かされない職場環境なのかもしれないですね。

お仕事がんばってくださいね。いろいろ失礼なことをすみませんでした。

投稿: 奈々子 | 2006年8月14日 (月) 23:07

>奈々子さん、ご意見ありがとうございました。

確かに今のヘルパー養成制度だと時間が短すぎると思いますね。
どうしても実技の部分に重きが置かれ、職業倫理などに割く時間が少ないように思います。
介護福祉士資格に一本化し国家試験を義務付けようという動きも頷けます。
それと、ヘルパー講座は在宅を前提としているようで、施設介護の場合のことはあまり考慮されていないと感じました。
だから働き始めた最初の頃はかなり戸惑いましたね。

勉強会は職員が自発的に行っているもので、各委員会が担当し合いお互いに勉強しあうという程度のものなのですが、それでも私などには勉強になります。
元々は常勤職員対象だったのですが、お願いしたら非常勤も受けてよいということになり、私のフロアの非常勤スタッフは派遣さんも含め全員参加しています。他のフロアの非常勤は全然出てこないんですけどね^^; 時間外で無給ですから。
でもせっかくの機会なのに、もったいないですよね。
他の施設見学なども、行かせてくれたらいいのにな~と思うのですが、さすがにそれは無理なようです^^;

>お仕事がんばってくださいね。いろいろ失礼なことをすみませんでした。

とんでもない、こちらこそ読んでいただいてありがとうございました。
これからもご意見ご感想、ビシバシとよろしくお願いします!

投稿: kaorim | 2006年8月15日 (火) 09:26

 最低限の倫理は知っておいてほしいものですけど、一流をきどった瞬間に、お行儀が悪いボロが見つかる産業界を含め、宗教的統一文化のない日本では無理なのかもしれません。もっとも原理主義宗教下にある国々でも、マネーをつかんだとたんにおかしくなるようですから、それが人間の性なのかもしれません。
 あらかじめ完璧に教育するなんてのも、一番時間をかけているはずの学校教師たちの玉石混交状態を思えば無駄に思えます。
 ……そうそう。昔CNN(クラブ中田ネット)でごたついた時「世の中、見た目オトナでも子供が多い」って言ったことがありましたね。オトナ=プロフェッショナルで、専門家に限らず、生きていることのプロ、それが中華圏で言う<大人(たいじん)>なのかもしれません。私も、道なお遠し! です。
 日曜日の朝日新聞に事件の検証が載っていました。どこまで正確なのかわかりませんが、経営方針に問題があるような印象を受けました。
 水戸のご老体のような<隠密老人>がいたらいいですね。
 現場のせめぎあい(梅雨前線みたいだ)が頂点に達した時に「この御紋が見えぬか!」
 施設がつぶれちゃ困るから、罰則は、経営者(悪代官)だけ永久追放! かな。
 倫理観に欠けた問題のある介護者については、新しい代官さまが更正する余地があるか判断する。無知は罪だけど、それだけなら、再挑戦のチャンスをあげたいものです。
 水戸黄門役の選択基準の問題もあるし、その教育(!)問題も発生するから、夢でしかないけど、そんな風評がでるだけでも、現場にしばらく緊張感が漂うんじゃないかしら。

投稿: YCAT | 2006年8月15日 (火) 20:56

メッセージ有り難う御座います。残暑見舞いですね。御久しぶりです(_)。御元気でしたか?私は職場の人間関係でトラブって今、正念場です。まあ、この事も日記に書きますが。
ほんと居室での軽口は気をつけないと。それはそうとkaorimの施設、停電時、大丈夫でしたか?うちはアルソックの警備システムが点灯して大変でしたよ(+ +)。
ではまた。時々ランキング見てあ~、上がってるなあと思ってます。

投稿: longwhite | 2006年8月15日 (火) 22:43

>YCATさん
倫理観の欠如をつきつめていけば、今の日本社会の道徳観念の乱れとか家庭教育の未熟さとか、大きい話になってしまうのでそこまで考えるとキリがないのですが・・・彼らも介護を職業として選んだ以上、倫理観はあるはずだと思いたいです。それがいつの間にか麻痺してしまったのではないかと。原因は施設内に蔓延する「雰囲気」だったかもしれないし、仕事への慣れや気の緩みだったかもしれないし、まったく個人的な問題かもしれない。でも他の職員の暴言もあったというから、施設全体の倫理観が欠如していた可能性大です。
朝日の検証記事を読むと、異変のスタートは8年前だったというから驚きです。都の立ち入り調査なども行われているのに改善されなかったというのはもう、この施設には自浄作用が全く無い!それが一番問題ではないでしょうか。

水戸のご隠居さまは専らTVの中でご活躍、利用者さんたちのアイドル(?)ですけど、その代わりをなすのが個々の良心、倫理観であったり、法の監視や縛りであったりするのでしょう。
そうそう、うちはクリアなかたが多いので、ちょっとでも気を抜こうものなら苦情としてすぐに出てきますよ。その意味では、利用者様=黄門様かも。

それにしても、こういう事件の際に労働環境改善にまで目を向ける人は少ないですね。朝日の記事もそう。最後のほうにちょこっと載っている程度。資質の問題として個人や施設を斬って、終わりにしてしまう。遠因には職員のハードワークによる心身の疲労とか待遇面の不満とか、構造的な問題もあると思うのですが。

>longwhiteさん、お久しぶりです。

私は元気ですよ。ブチブチ言いながらも老体に鞭打ってます。
最近、腰が・・・ちょっと危うい^^; 気をつけねばね。でもまぁ大丈夫。
停電は大変でしたね。利用者さんが不穏になりませんでしたか?
うちはあの圏外なので影響なかったのではないかと(多分)。あれ以降、まだ職場に行ってないのでわかりませんが。
人間関係は、まぁいろいろとあり難しいですね。あまり神経質にならずに上手に気分転換しながら、うまく折り合いをつけていくのも一つのテなのではないでしょうか。

投稿: kaorim | 2006年8月16日 (水) 09:40

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