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2005年7月31日 (日)

勉強会・感染症予防

高齢者施設としての注意度1・・・結核、疥癬、インフルエンザ。これらは伝染性が強く集団感染しやすいので、発生を予測した厳格な対応が必要。注意度2・・・HIV、B型肝炎、C型肝炎など。血液体液を介して職員を含む健康人にも感染を起こし媒介しうるが、集団感染に発展する恐れは低い。注意度3・・・MRSA、緑膿菌感染症など。集団感染の可能性は低い。

常に自分が被害者にも加害者にもなり得ることを認識した上で、対策の基本としてはまず自分の身を守ること。=入所者の身を守ることにつながる。

以下、気をつけることとして、

1、手洗い、うがいの励行・・・日常手洗いではなく [衛生学的手洗い](!)で。手袋は手洗いの代用にはならない(漏れがあり、装着時間が長くなるほどバリア機能が低下)。手荒れのケア(荒れていると手洗い後も手指の菌数が減少しない。感染リスクもある)。(自分の)髪や顔に触れない。

2、体調の保持・・・自分の体調管理。利用者の体調管理。

3、環境整備・・・汚れを落とす。埃を立てない。車椅子も清掃etc.

他にも細かい注意点、多々あり(どこの施設でも「感染防止マニュアル」がステーションの壁に貼ってあるでしょう)。

で、一番大事なのはやっぱり、手洗いなのだ。衛生学的手洗いとは、手掌、甲はもちろん、指先爪先指間手首までしっかり石鹸で20~30秒かけて洗うこと。これを1作業1手洗いで励行しなさいと。はっきり言って出来ません。無理。ということで、速乾式擦り込み消毒剤(ウェルパス)の正しい使用法を習った。

集団感染の報道がされるたびに、手洗いもちゃんと出来ないなんて!と思うだろうが、衛生学的手洗いをきちんとやれている介護人が果たしてどれだけいるだろうか。よしんば手洗いに細心の注意をはらったとしても、食べこぼしは食事のたびに発生するし、失禁も・・・。すべてを多忙のせいには出来ないが、目に見える食べこぼしが何時間も放置されている現状で、目に見えないバイキンにどれだけ気を遣うことが出来るか? 意識して心がけないと油断してしまうのが落とし穴であるようだ。

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