2008年5月15日 (木)

要介護2以下は切捨て !?

介護保険の「軽度」見直し提言へ 財政審、給付軽減で  (5/13 朝日新聞)

 財務省は年内に予定される介護報酬の改定に合わせて、制度の対象を体がより不自由な人に絞り込みたい考えだ。財政審では「要介護2」以下の軽度の人(07年3月末で274万人)に対する適用を見直した場合の影響について、3通りの試算を提出。給付費全体の軽減効果は2兆900億~1100億円で、個人が払う保険料も1万5千~800円減るという。

webでは「3通りの試算」がどんなものかは載っていないが、紙面には載っていた。

・介護保険制度の対象外とした場合
・「生活援助」のみの人を対象外とした場合
・自己負担割合を1割から2割に引き上げた場合

の3通り。それぞれの給付費全体、国庫負担、地方負担、一人当たり保険料、の軽減額が載っていた。

 高齢化の進展で、介護給付の費用は00年度の制度開始以降、2倍に膨らんで08年度は7.4兆円に達し、65歳以上の人が払う保険料も全国平均で4割増える見込みだ。想定を上回るペースで給付・負担が拡大しており・・・

(財務省だから当然と言えば当然だが)まず財政ありき。削れるところは削れるだけ削ろうということだ。2倍に膨らんだとか言われても・・・そもそも最初の想定が甘かったんじゃないの?

確かに、高齢者医療保険料も介護保険料もどんどん負担が増していくばかりではやってられないから、どこかで抑えなければいけないのはわかるけど、要介護2以下を切り捨てるという案にはちょっと驚いた。

この「軽度」の人たちには、介護予防の方でなんとかしようということなのかね? あとは「家庭の力」頼みか。家で嫁が、娘が、看なさい。お金がある人は自費でヘルパー雇うなり、何なりとどうぞ。

そのうち介護保険は3段階になり、ずっと介護保険料を払ってきたにもかかわらず、余程身体が不自由にならないとヘルパーさんに来てもらえない、脳梗塞や脊椎損傷で身体が麻痺しないことには施設にも入れない、認知症なんかじゃダメよ身体が動くんだから・・・てなことになるのかも。

ヘルパー業務から「生活援助」はなくなり、「身体介護」のみになる? そうそう、ヘルパーにも介護福祉士資格を義務づけるんだったっけ。そうなればますます辞めていく、というか続けられなくなるヘルパーや事業所が続出するだろうね。

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2008年5月12日 (月)

後期高齢者医療制度、わかりにくさというより、ごまかし?

5月10日の朝日新聞 生活面より。

web上に記事がないので新聞から抜粋する(斜線部分)が、何ともややこしい話なのでうまく説明できる自信がない^^;  しかも長くなります、きっと。


『後期高齢者医療制度 わかりにくさの理由 →「個人」と「世帯」が混在』


その1.国保は軽減措置の対象外

国民健康保険(国保)に加入する元会社員Aさん(70)は、96歳の母あてに届いた年金の振り込み通知書を見て首をかしげた。「被扶養者の保険料天引きは10月から。その後も軽減措置がある」と聞き、自分が生活の面倒をみている母親も同じだろうと思っていたのに、母の後期高齢者医療制度の保険料が天引きされていたからだ。

連休に実家に帰ったとき、父に「保険料どうなってた? 前より増えた?減った? お母さんのぶんは10月まで免除でしょ?」と聞いてみた。

「お母さんのぶんもしっかり請求が来たよ」 え~~、なんで?
父は「通知書」を持ち出してきて、見せてくれた。

父もAさんと同じく元会社員で退職後は国保に入り、国保の保険料を払っていた。殆どの元勤め人は同様だろうと思う。

母と二人暮らしで二人ぶんの国保保険料を払っていたが、その感覚はサラリーマン時代と同じく「配偶者を扶養している」というものだった。

ところが・・・

国保では「被扶養者」という考え方がない。たとえ赤ん坊でも96歳の親でも「被保険者」になり、頭割りの保険料(均等割)が課せられている。ただ保険料は世帯ごとに計算され、世帯主にまとめて払う義務がある。

んだそうな。だから父が退職して国保に加入してからの母は、父の被扶養者でもなんでもなく、従って被扶養者の軽減措置の適用外で、被保険者としてしっかり均等割ぶんの保険料を4月から請求されたというわけだ。

知ってました? 国保は軽減措置の対象外だって。

政府の広報を見ても、新聞の関連記事を見ても、どこにもそんなことは書いてないよ。軽減措置の例として、「会社員の子どもの健保などの被扶養者は特別の軽減措置がある」とは書かれていたけど、国保の場合のことは私の見る限り、書かれていない。

夫婦の場合、どちらか一人になったら子の世話になる(被扶養者になる)かもしれないが、夫婦そろっているうちは自分たちで国保に入っている場合がほとんどじゃないだろうか。

なのに、国保の場合のことをきちんと知らせていないってのは、どうよ? 都合の悪いことを誤魔化しているとしか私には思えない。



その2.負担減の判定は世帯単位

「年金収入44万円だけの妻も、軽減措置は受けられないのか?」 Bさん(78)は釈然としない。「後期医療は個人で加入し、保険料を払う」と聞いた。自分の保険料は所得割と均等割で13万円かかるが、年金44万円の妻(78)は所得割ゼロで均等割は7割軽減と思っていたのに、「通知書」を見ると均等割が満額、賦課されていた。

うちの母も、年金は微々たる金額しかもらっていない。月に換算すると無いに等しい。なのにしっかり均等割ぶん請求された。しかも大阪はやたらめったら高いがな^^;

こちらの方の謎解きはというと・・・

後期医療の保険料算定の考え方に「個人単位」と「世帯単位」が混在しているからだ。(中略) 「均等割」の軽減措置は「世帯単位」で判定する。夫婦世帯の場合、夫と妻の所得を合算して軽減対象かどうかが決まる。妻の年金収入が135万円以下の場合、各種控除により所得ゼロと判定されるため夫の収入だけで計算されるが、夫の年金収入が168万円以下なら7割軽減される。だが、Bさんの年金収入は270万円なので、軽減対象とはならない。

知ってました? 負担減の判定は世帯単位だって。

そんなこと、初めて知ったよ。どこにも書かれてないよ、私の見る限り。



なぜ、ここだけ「世帯」が復活するのか。厚労省は「本当に生活が苦しい人に集中して負担を軽くするには、社会実態として生計維持の単位となっている世帯所得で判断するのが合理的」と説明する。

はぁ~、まぁ気持ちはわかるけど。

父も、「取る時は個人個人と言いながら、こういうところだけは世帯で判断するんやから。年寄りが増えてこのままではどうにもならん、年寄りも応分負担せいという理屈はようわかっとる。だからきちんと説明してくれたらワシらも納得するのに、なんとも姑息な取り方っちゅう気がするわな」と言っていた。

ほんとにねぇ。姑息というか、反発の来そうなところは明文化しないで誤魔化すというか。なんできちんと説明責任を果たそうとしないのかね? 国は。

で、うちの両親の場合、保険料年額で父は1万ほど減ったが母は4万以上の増。「世帯単位」でみれば、差し引き3万円以上の負担増と相成った。

「多くのかたが負担が軽くなりますよ」という国の説明は、「世帯単位」ではなく、「個人単位」でのことのようだ。上手に「個人」と「世帯」を使い分けること!

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2008年4月30日 (水)

勝てない^^;

Img_1630 勝てない。全然、勝てる気がしないsweat02

さむ~いアウェー側。

「マリノス相手に勝てるわけないやん」と言い放つ夫に、「それでもファンか! こういう時に応援してこそファンでしょーが。だいたい巨人が負けてるときもツマランとか言ってテレビ消すような人、そんなんファンでも何でもないね。阪神ファン見てみ」と一応抵抗しながらも、心の中では “勝てんやろな~今日は巻もおらんし” と思いつつ、1人で日産スタまで行ってきた。

べつに熱烈ジェフファンっちゅうわけでもなく、タダ券をゲットしたからなんですが^^;

で、やっぱり勝てなかった。完敗sweat01 ボールは支配されてるし、たまに奪ってもサポートなし、ゴール前に走っても誰も味方はついて来ない。シュートを打てば、球はあさっての方向に。まぐれでも点入るとは思えない。

こりゃアカンわ。去年の横浜FC見てるみたい。2部に落ちるぞ~、今まで一度も落ちたことがない2部に・・・bomb

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得点された後。あ~あ。


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勝ったマリノスの傘踊り。これはヤクルトのマネか?


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試合後、サポに叱られる選手たち。坂本は泣いちゃったらしいね。


この頃はオーロラビジョンに「今のホイッスルはオフサイドです」なんて表示が出るんだ。新発見。

中澤はやっぱりカッコよかった~。

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2008年4月26日 (土)

誰も気づかない

・・・初めは、眠いのかと思った。

おとなしくて温和なMさん(70代男性)は朝からボ~ッとしていた。昨日の朝、トイレでの立ち上がりが少し不安定だったので気になったが、朝だから眠いのかと思った。おはようございますの声かけにもにこっと笑ってくれたし。

午前中入浴介助だった私は、そのままお風呂場へ行った。




午後はフロア残りだった。入浴から戻ってきたMさんは、食堂の席でウトウトしていた。

「Mさん、眠いですか? お風呂入って疲れちゃったのかな?」 ウンウンと頷いた。なんとなく気になりながらも、私は自分の仕事をこなしていた。

3時、おやつの時間、Mさんはおやつに手をつけない。お茶も飲まない。勧めても首を振る。「Mさん、おやつ食べないんですか? 眠いの?」 ウンウンと頷いた。

何か変だな・・・常勤スタッフに、「ねぇ、Mさんの様子、変じゃない? いつもあんな感じ?」と尋ねると、「そうよ」との返事。 

ふ~ん。こっちの言うことはわかってるし、目も焦点が合っている。元々口数の少ないおとなしい人だし・・・おやつは無理して食べなくてもいいしね。眠いのなら寝かせてあげようかと思っていると、幼馴染みだというお友達が面会に来られた。

30分ぐらいだったか、食堂でその友人と歓談されていたが、チラっと見る限り、話しかけるのはもっぱら友人の方で、Mさんは頷いたり微笑んだりしているだけ。

やっぱりおかしいよ・・・午前中のMさんはどんなだったのだろう。お風呂で湯あたりしただけじゃないような・・・だって、言葉を発しないもの・・・周りのスタッフに言ってもみんなバタバタと慌しく、誰もMさんのそばに行ってみようともしない。リーダーは新人につきっきりだし、主任ナースは会議中。

友人のかたが帰った後、私はトイレを済ませてから寝かせてあげようと思い、車椅子をトイレに誘導した。Mさんは朝より立てなくなっていた。左へ大きく傾いた。急いでナースに報告した。

バイタルチェックしていたナースに、どうですか?と聞いたら、

「どうもこうも、血圧も心拍数もすごいことになってるよ。心電図、心電図!」

急いでベッドに運ぶと、横になったMさんは何度も嘔吐した。



そこからフロアが一気に慌しくなった。

ドクターが呼ばれ、会議中だった主任が戻り、ナースが走り回った。私たちは主任から聞き取り調査された。フロアでのMさんはどんな様子だったか、入浴時はどうだったか、誰がいつ、異変に気づいたのかetc...

救急車が呼ばれ、Mさんは搬送されていった。





ここには普通に見えていてもいつ何が起こってもおかしくないような、要注意のかたが何人かおられる。スタッフ特にナースは、そういうかたには常に注意を払っているが、Mさんは安定していただけに、誰も異変に気づいてはくれなかった。

あとで聞くと、みんな何か変だなとは感じていたらしいが、誰もそれを口にしなかった。前日の記録を見ると、「1日ウトウトしておられる」と書いてあった。もしかしたらその頃から異変は起こっていたのかもしれない。普段おとなしい人だけに見過ごされてしまったということか。

なんで、誰も気づかないのよ! アンタら、それでも常勤か! 

腹が立った。(なんかこの頃、怒ってばかりいる私^^; カルシウム不足か?)

いやいや、私も朝に感じた「変だな」を、入浴介助に行く前に誰かに伝えればよかったのだ。もっと強く主張すればよかったのだ。もっと早くにMさんのところにナースでも誰でも引っ張っていけばよかったのだ・・・。

パートや派遣が利用者の状態を見て気づいたことや疑問を伝えると、「アンタはたまにしか来ないからわからないだろうけどこの人はいつもそうなのよ。そんな小さなことをイチイチ報告しないでちょうだい忙しいんだから」的態度を取る常勤者がいるのも事実。そんな態度を取られたくないとの思いが私の頭をかすめたのも事実。

最初に報告したナースに、「あなたはいつもよく気づいてくれるね」と言われたのがせめてもの救いだ。

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2008年4月24日 (木)

親の敷いたレールなんか走らない!

いつものメンバーでの昼食会でのこと。

友達の息子がこの春めでたく大学生になったので、「おめでとう、どこの大学?」 と聞いたら彼女、「ちょっと恥ずかしくて言えないような大学」という。

え、何それ! 気の置けないこのメンバーにも言えないって、どういうことよ?


彼は小さい頃からやんちゃというか、型にはまらない子だった。はめようとすると反抗する。落書きをしてはいけませんと言われると、わざと落書きするような。

揃って国立大学出身で教育熱心な両親は、そんな息子を小学校の頃から進学塾に通わせた。彼は中学受験し、私立の中高一貫の進学校に入った。

去年、同級生が東大はじめ有名大学に続々合格していく中、彼は受験に失敗した。そして今年、二度目の挑戦・・・「一校だけひっかかった」。 

中高時代、勉強していい大学へ行くのが当たり前と思っている親や学校に抗い、髪を染めたりバイトしたりと校則違反も度々・・・かといってホンマモンのワルにもなれず、自分のやりたいことも見つからず、ただ反抗し、エネルギーをもてあましている・・・そのころから彼女もずいぶんと頭を痛めていたが・・・受験に失敗し、周りが進学していくのを見て、彼もやっと頑張って勉強する気になったようだと喜んでいたのに、結局、予備校には入学手続きしたものの一日しか行かず、ほとんど勉強しない一年だったという。

大学へ行くのだけが道じゃない、他にも道はある。勉強がイヤなら働いたっていい。そんなことぐらい親子で話し合っただろうが・・・他の道は許されなかったのだろうか、結局、大学を受験した彼。親の期待に応えなきゃという思い、やりたいことが見えない焦り、戸惑い・・・テキトーに誤魔化してとりあえず大学に入ってしまえと簡単に折り合えるような子ならラクだろうが、この一年、どんなことを考えて過ごしたのだろうか。そうやって入った大学の名を、親が「恥ずかしくて言えない」なんて言っていると知ったら・・・。


「お姉ちゃんはよかったけど、あの子には失敗したわ」

何だよ、失敗したって。一流大学じゃないから失敗ってこと? だったら世の中のほとんどの子は失敗作か?(爆) 

「だいたい中学受験なんてさせるからよ。小学生のうちから勉強勉強ってさ。可哀相じゃないの。子供は親が敷いたレールの上を素直に走ってなんかくれないわよ」

よそ様のことだからほっときゃいいものを、なんか無性に腹が立った。親にも子にも。

こうやってスポイルされていく子が世の中にどれだけいることか・・・。

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2008年4月21日 (月)

オヤジギャル

土曜日、朝から会社のイベントに強制参加させられた娘が、帰りに何やら買ってきた。

何を買ってきたのかと見れば・・・梅干(蜂蜜漬けやかつお梅じゃないもの)、キムチ、みそかつおにんにく、焼酎、ソーダ。

飲むのはもっぱらワイワイと居酒屋、家で親と飲んでもつまらんと言う娘が、その日は「梅割が無性に飲みたくなった」んだと。

「どうしたん? 何かあったの?」 「べつに」 

あっけに取られる親を尻目に、みそかつおにんにくをパリポリかじりながら、うめぇ~とか言いながら梅割を飲んでおりました。

まぁね、慣れない会社勤めで一週間緊張しっぱなしな上に休みの日まで駆り出されたんじゃ、そりゃ飲みたくもなるわなぁ。このところ、帰りに友達とゴハン食べることも飲みに行くこともないもんね。

今は研修で、飛び込み営業をやらされている毎日。新人と知って意地悪な質問をするオヤジ、門前払いするオヤジ・・・名刺を受け取ってもらえればいいほうで、むかつくことも多いらしい。

ストレス溜まってるんやね、きっと・・・。詳しいことは話さないけど。


だけど、梅割で発散してるアンタが一番オヤジやわ! と突っ込みたいところをぐっと我慢した母であった。

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2008年4月15日 (火)

歩数計をつけてみた

ちょっと実験。

歩数計をつけて仕事に行ってみた。(実働8時間。Door To Door 徒歩通勤も含む)

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入浴介助をした日




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同じく入浴介助をして、帰りにスーパーに寄った日




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入浴介助のない日曜日




入浴介助日の方がたくさん動いていると思っていたが、まったり感のある日曜の方が多いとは。

日曜もなんだかんだとフロア内を動き回っているから、結構歩いているんだな。

疲労感は入浴介助日のほうが遥かに強い。ちょうど体育の授業でプールに入った後の午後のけだるさみたいな感じ。

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これは仕事のない日、家の中でトドになっていた日sweat02




これでは痩せないわね^^; 薄着になる季節、さて三段腹をどうするか・・・。

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2008年4月 9日 (水)

今年の新人

今年も施設に新人が2人(男性1、女性1)入った。2人とも専門学校を出た介護福祉士だ。昨年秋以降、常勤2人減だったうちのフロアに2人とも配属された。

去年実習に来ていたから見覚えがあるが、あまり印象に残らなかった子たちだ。先週初めて顔を合わせたとき、「おはようございます」と挨拶してくれたので、私も「おはようございます」と返した。

ン? それだけ?

「新人さん? パートの○○です。よろしくお願いします」と、私のほうから挨拶した。

「あ、△△です。よろしくお願いします」

まぁしゃあない、緊張していたんだろうね。長い目で見ないとね。


娘の会社は入社前に3日間、泊り込みの研修があった。3日間、朝から晩まで何をやったかというと、「接遇訓練」。

ビジネスマナーの基本として、身だしなみ、挨拶、お辞儀の仕方、言葉遣い、敬語、電話応対、来客応対、名刺のやりとりの仕方etc... ロールプレイしながら厳しくしごかれたという。


施設ではそこまでは必要ないとしても、せめて挨拶や言葉遣いぐらいはきちんと出来ないと・・・。人生の大先輩を相手にする接客業だ。面会者や来客も多い。「あそこの職員は応対がいいよ」とか「笑顔で挨拶してくれるよ」とかが、いわゆる風評ってやつでどこでどう施設の運営に影響してくるかもしれないのに、どうもその辺がここの新人研修ではあまりちゃんと出来てない気がする。年々ひどくなってくるような・・・なぁんて思うのは、こっちが目一杯トシ食ってるせいだろうか^^; こういうこと言うと煙たがられるから、口に出してはあまり言わないが・・・まぁ時々は言うけど。それって本当は指導職なりメンターなり、常勤の仕事でしょうに。その前に家庭での躾でもあるが。


「今年の新人って、ほんと動かないですね。コール鳴ってても素通りですもん。私も(新人のとき)あんなでした?」と聞いてきたのは数年前の新人Sさん。

「うん、あ、いや、まぁ最初はみんな同じようなもんでしょ。どうしていいか、まだわからないんだよ」と私。

「でもちゃんと教えたんですよ。ほんとに今の若い子は・・・」

「おいおい、今の若い子って、Sさんいくつ?」

「22」

「2歳しか違わないのに」

「いや、この2歳の差は大きい! 全然違う感じです」

「じゃあそれは年齢差じゃなくて、社会人と学生の差ってことやね。Sさん、成長したんやね」

「そうかな~」

「まぁまだ始まったばっかりだもん。彼らも成長するから、長い目でみてあげよ」


そうそう、彼らも成長するのだ。多分。

頑張れ~!! 

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2008年4月 7日 (月)

席替え

個別ケアをめざして、排泄介助をA,B2グループ制にしてほぼ1年が経った。

グループ制の意識も浸透し、常勤職員の間には居室担当としての責任感もずいぶん出てきたように思う。シーツ交換やリース衣類の整理などはアルバイトを雇い、入浴の着替えの準備などはご家族に予めセットしてもらうようにするなど、業務の見直し&アウトソーシングも行われた。おかげでパートも雑務的なものから解放され、利用者との接触がより多くなった。



そして第二弾として、食堂の席替えをすることになった。

今まではAB利用者が混在していたが、仕切りの壁こそないものの食堂の真ん中を境に大きくAグループとBグループに分けた。

机も向かい合わせに座るパターンをやめてコの字型にしたり、小さな島に分けたり・・・グループ責任者となった職員は、数ヶ月前からああでもないこうでもないと図面を引きながら案を練っていた。

車椅子が出入りしやすい場所か、ソリの合わない人同士は離れているか、いじめが起こらない組み合わせか、歩行器が近くに置けるかetc...

そして、今までカウンター近くに食事介助が必要な重度者を集めていたのをやめた。あちこちに要介助者が分散することにより、職員も分散する。食介しながら職員の目がすみずみまで届くようにしようという狙いだ。今まではどうしても自立の人には目が行き届かなかった。

食後は我先にトイレへと向かう人、居室へ帰る人、トイレ誘導、はたまた配膳車を下げに来る厨房職員など、食堂前のメインストリートはいつも渋滞が起きるのだが、A,B分かれたことで動線も少しはすっきりするかもしれない。




主任が席替えの趣旨を利用者に説明し、「気に入らないところがあるかもしれないけど、これでしばらくやってみましょう。ご理解とご協力をよろしくお願いしますね」と挨拶、いよいよ民族大移動だ。

・・・予定では1時間で終わるはずが、2時間近くかかってしまった。

殆どの人は新しい席に納得された。今まであまり話したことのなかった人が隣り合わせ、「よろしくね」などと挨拶している。

ところがというかやっぱりというか、数名、ゴネる人がいた。こういう時、必ずと言っていいほど文句を言う人が出てくる。で、たいていの場合、ゴネ得なんだよね(爆)。小学生時代の席替えを思い出す。

この人は多分ゴネるだろうと思われる人には2案3案が用意されていた。それでだいたい丸く収まったが、想定外の人が最後まで揉めていた。

Kさん(50代女性、若年性アルツハイマー、パーキンソン病)は普段はおとなしくあまり自己主張しないタイプだが、今回はずいぶんと拘った。

最初の席は「TVの真下だから見えない、音がうるさい」。次の席は「窓際で暑すぎる」。

職員が困っていると「前の席でいいわ」。イヤだって言ったじゃないの。もう他の人が座っちゃったよ。だいたいKさん暑いはずよ、着込み過ぎ。もう春だし、カーデガン脱ぎましょ。ほらこの席でちょうどいいでしょ、TVもよく見える。「そうね」と納得して5分としないうちにまたカーデガンを着込み、「暑い。変えて」の訴え。

「わがまま言わないの。みんながわがまま言ったらどうなると思う?」 今にも切れそうな職員に、「わがままだとわかってる。でもイヤなの。もうイヤッ」 顔を真っ赤にして抗議、そして失禁・・・。

ここの主のような I さんが、「なんでKさんだけ変えてもらってるの!」 ズルイと言わんばかりのキツいひと言もあり、夕食前の食堂は一波乱ありそうな気配が・・・。

そのあとどうなったのか、ちょうど上がる時間となったのでわからないが、今度出勤したら大幅に変更されている気がする。

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2008年4月 3日 (木)

娘のキャリア&ライフプラン

4月1日の入社式をはさんで3月末から連休前まで、娘は約一ヶ月間の新人研修中。

昼夜逆転の学生時代とはうってかわり、夜12時前に寝ては朝6時に起床、7時には家を出る。娘のために朝ごはんを作るのは何年ぶりだろう。こっちの調子が狂ってしまう^^;  履き慣れないパンプスで靴擦れをつくってはお風呂あがりにせっせとバンソウコウをはっている。

娘が出かけた後、机の上に研修の資料があったので何気なく見てみると・・・

「これからのキャリアプラン&ライフプランについてイメージをふくらませてみましょう」

なになに?

3年後、5年後、10年後、将来・・・のなりたい自分のイメージが書いてある。

キャリアプランはなかなかリッパなことが書いてある。この通りステップアップしていけばバリバリのキャリアウーマンだ。頑張ってね~。 それはまぁいいとして、彼女のライフプランの方はというと、3年後に結婚してハネムーンはヨーロッパ一周旅行、5年後には子供が1人か2人いる。10年後、仕事に復帰、家事と仕事の両立をめざす。

ふふふ。私もおんなじようなことを考えていたけどね・・・なかなか思ったようにはいかないもんよ。予定では24,5で結婚して30までには子供を産み終えることになっていたのよ。だけど現実は大幅に遅れ・・・sweat02 

まぁでもこの節目の時に、これからの自分をイメージしてみるのもいいかもしれない。売り手市場とはいえせっかく入った会社をたった1年2年で辞めるのだけはやめてよ。もしも意に沿わないところに配属されても、せめて3年はがんばってみな。


そして彼女の将来は・・・のんびりとした田舎で暮らしたい。(あっはっは)

滋賀のじいちゃんばあちゃんの古家、アンタに任せたわ~happy01

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2008年3月31日 (月)

昇給

パートの時給がアップした。

毎年上がるが、今年はなんと、例年より率にして2倍のアップ。

20円sign03 (爆)

毎年10円ずつ上がるのが今年はイッキに20円上がった。常勤がたくさん辞めたので、余った人件費を分配してくれたらしい。決して儲かっているわけではないと。

1日8時間働いて160円の増収。ああ嬉しいsweat02

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桜満開@三ッ池公園

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三ッ池公園の桜cherryblossomです。

同じ市内にありながらまだ行ったことがなかったので、ちょっと足を伸ばして行ってみた。

三ツ沢公園も桜の名所だが酔客が多く、桜を見に行ってるんだか酔っ払いを見に行ってるんだか^^;  それに比べれば三ッ池公園はずっと落ち着いた雰囲気で、桜の名所として知れ渡っている割には静かで込み合うこともなく、ゆっくりできた。

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ソメイヨシノと横浜緋桜


施設のお花見は来週の予定なのだが・・・その頃はもう散ってるよねsweat01

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2008年3月27日 (木)

W杯アジア3次予選 バーレーンvs日本

soccer[バーレーン vs 日本] 1-0

はぁ~負けた~dashsweat01

いつもスロースターターな日本には珍しく、立ち上がりはいい感じだったのに・・・。

その前に、遠藤がスタメンでなかったことに驚いた。FWは高原が外れて、巻と大久保。まぁこの試合内容では誰がFWでも関係なかっただろうな。そこまでボールが行かないんだもん。見事に中盤を潰してくれた^^; 

ファウルやクリアでプレーを寸断され、ドリブルどころかパスを繋ぐことも出来ず、ズルズルと時間だけが経っていき・・・見ているほうもイライラ。睡魔が襲うが、イライラするからうたた寝もできない(爆)。こういうブチブチ途切れる試合は面白くない。試合が止まっている時間の長いこと。それも向こうの狙いだろうが、まんまと策に嵌ってしまった感じだ。たまに流れたと思えばバーレーンのカウンター。日本はパスもシュートも相手の長~い足とラフプレーに引っかけられた。

それでも最終ラインが頑張って阻止していたし相手の足も攣っていたから、まさかあの時間に点取られるとは思わなかった。川口はその前からちょっと危なっかしいというか、ボールが手につかない感じだったな~。苦し紛れのようなヘディングが絶妙な場所に飛んでしまった。

こういう、自分たちのサッカーをやれないまま負けるのって悔しいだろうね。日本らしい攻撃と思えたのは、終盤の大久保のシュートに繋がる攻撃ぐらいで。

くぅ~悔しい! 先が思いやられる。

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2008年3月22日 (土)

タンバさんと同級生?

最近入所されたFさん(80代男性)は、思わず見とれてしまうほどハンサムなおじいちゃん。少し長めの銀髪に知的な眼差し、物腰は柔らかで読書家だ。こんな綺麗なおじいちゃんは見たことがない。残念なことにお尻の栓が緩く、便が出てもわからない。オムツ使用中だ。

私はまだFさんと話らしい話をしたことがないので、昨日のお風呂のときに話しかけてみることにした。

「Fさんって男前ですね~。若いときはさぞモテたでしょう?」(いきなり何ちゅう話題やねん^^; と思ったが、他に思いつかなかったからしょうがない)

「いやいや、そんなことはないよ。そんな軟派じゃないよ、俺は」

「でも女の子がほっとかないでしょうに」

「そんなことないよ。タンバはよくモテたけどね」

「タンバ? タンバって?」

「役者になったタンバだよ」

「役者のタンバって・・・丹波哲郎? あのGメンの? 大霊界の丹波哲郎?」

「うん。死んじゃったけどね。同級生なんだよ。アイツは軟派と硬派、両方でね。俺は硬派」

「へえ~Fさん、丹波哲郎と同級生なんだ~(一瞬、ほんとやろか?この人、認知あったっけ?と思ってしまう^^;)。丹波さんも男前だったけど、Fさんのほうがもっと男前だったでしょ」

「まぁね。丹波は昔はそんなに男前じゃなかったよ」 (あはは、ひそかに張り合ってたりして)

「Fさんは何のお仕事、されてたんですか? もしかしてFさんも役者さんだったりして?」

「いやいや、俺はただのトリだよ」

「トリ?」

「そう。ただの月給取り。アッハッハ~」 手をヒラヒラさせながら浴室の中へと入っていかれた。

なんだか煙に巻かれてしまったみたい。でも案外気さくで面白そうな人だ。

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2008年3月20日 (木)

卒業式

Photo_3 もう4年経ったんだなぁ。。。都内の電車の乗換えがわからないからと、受験の時に駅まで送って行ったのがついこの間のようだ。

学部ごとにわかれた卒業式、チャペルの中は狭くて親は入れないというし、娘も「来なくていい」と言うので行くつもりはなかったのだが、前日になって「花の運搬役」に任命されたので、行ってきた。

Photo

小雨交じりのあいにくの天気だったがキャンパスは若者の熱気ムンムン、ところどころで親たちが肩身を狭くして待つ中、式を終えて出てきた卒業生たちは親などには目もくれずに仲間たちとワイワイ。中には男子学生に肩車されて練り歩くツワモノ女子もいた。うちの娘も後輩たちに胴上げされて、キャーキャー言いながら宙を舞っておりました。へぇ~今どきの卒業式ってこんなん? 私の時は(ウン十年も前sweat02)学園紛争の名残で卒業式が出来ず、公民館に卒業証書だけもらいに行ったっけ。当然、平服。

いろいろあったが、いい仲間に恵まれてよく遊び、ちょっとだけ勉強してまたまたよく遊び、サークル活動とバイトに明け暮れた4年間だったね。卒業おめでとう! 少しはオトナになったかな。建学の精神、[Do For Others]は身についたかな?

これでモラトリアム期間も終わり。4月からは社会人として、まったく違う環境に放り込まれる。世間の風は冷たいぞ~、頑張れ~!




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「花の運搬役」は、久しぶりの東京だし、ちょっとブラブラして帰ろうとの目論みもあえなく潰れ、降りだした雨に追われるように花束の山をかかえてピュンピュン家に帰ったのであった^^; 

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途方に暮れるほどの花、花、花・・・。
家じゅうの花瓶を総動員sweat01

一気に春が来たようだ。

   

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